Sharp R-520F User Manual

– 10 –計算をはじめる前に本書でのキーの表しかたほとんどのキーには2つ以上の機能があります。この取扱説明書では、キー操作を次のように表記します。 ex を指定します : @eln を指定します : IF を指定します（メモリー計算) : Kü上記のように、キーの上側にオレンジ色で記

– E-28 –Statistical Calculation FormulasIn the statistical calculation formulas, an error will occur when:Type Regression formulaLinear y = a + bxQuad

– E-29 –SIMULTANEOUS LINEAR EQUATIONSSimultaneous linear equation with two unknowns (2-VLE) orwith three unknowns (3-VLE) may be solved using this fun

– E-30 –QUADRATIC AND CUBIC EQUATION SOLVERSQuadratic (ax2 + bx + c = 0) or cubic (ax3 + bx2 + cx + d = 0)equation may be solved using this function.Q

– E-31 –m3(12–6i) + (7+15i)– 12- 6 Ü+ 7 + 15 Ü-(11+4i) = ( 11 + 4 Ü)= [x]8.i@≠ [y]+5.i@≠ [x]8.i6×(7–9i) × 6 *( 7 - 9 Ü)*(–5+8i) = ( 5 ±+ 8 Ü)= [x]222.

– E-32 –MATRIX CALCULATIONSThis function enables the saving of up to 4 matrices (4 rows x 4columns) for calculations. Press m4 to enter the matrix mod

– E-33 –m4 1 2→ matA] 2 k 2 k 1 k 2 k 3 4 3 k 4 k 3 1→ matBª∑20 2 6] 2 k 2 k3 k 1 k 2 k 6 kª∑21matA × matB = 7 13ª∑00*∑01= 17 27matA–1 =–2 1ª∑

– E-34 –LIST CALCULATIONSThis function enables the saving of up to 4 lists of 16 elementsfor calculations. Press m5 to enter the list mode.•List data

– E-35 –list→matCreates matrices with left column data from eachlist. (L1→matA, L2→matB, L3→matC, L4→matD)Mode changes from list mode to matrix mode.l

– E-36 –ERROR AND CALCULATION RANGESErrorsAn error will occur if an operation exceeds the calculation ranges,or if a mathematically illegal operation

– E-37 –Calculation Ranges• Within the ranges specified, this calculator is accurate to±1 of the least significant digit of the mantissa. However,a ca

– 11 –【メモリークリアキーについて】@∏を押して、右のメニューを表示します。●すべての変数メモリー(M, A∼F, X, Y, ANS, STATVAR, matA∼D, L1∼4)に記憶した数値を消去するときは、メニューから00あるいは0®を押してください。●リセットするときは、メニューから

– E-38 –n!(n-r)!n!(n-r)!π180109π2 Function Dynamic rangetanh–1x | x | < 1x2| x | < 1050x3| x | < 2.15443469 × 1033¿x 0 ≤ x < 10100x–1|

– E-39 – Function Dynamic rangeBIN : 1000000000 ≤ x ≤ 11111111110 ≤ x ≤ 111111111PEN : 2222222223 ≤ x ≤ 4444444444NOT0 ≤ x ≤ 2222222221OCT : 40000

– E-40 –Cautions• Fluid from a leaking battery accidentally entering an eyecould result in serious injury. Should this occur, wash withclean water and

– E-41 –SPECIFICATIONSCalculations: Scientific calculations, complex numbercalculations, equation solvers, statisti-cal calculations, etc.Internal cal

– E-43 –EL520F_En-070725.pm65 07.7.25, 7:33 PM43

– 12 –●マルチラインメモリーは以下の操作および計算でクリアされます。@c、モード選択、リセット、2進・5進・8進・16進変換、メモリークリア(@∏)【デリートキー】●数字や関数を消去するには、消したい場所にカーソルを移動し、dを押します。カーソル位置の数字や関数が消去されます。カーソルが式の右

– 13 –③数値が前にくる関数(x-1, x2, n!, など)④Yx, x¿⑤メモリーの前の×演算子を省略した乗算(2Yなど)⑥数値が後ろにくる関数(sin, cosなど)⑦関数の前の×演算子を省略した乗算(2sin30など)⑧nCr, nPr⑨×, ÷⑩＋, −⑪AND⑫OR, XOR, XN

– 14 –セットアップメニュー”を押して、セットアップメニューを表示します。●メニュー項目は、次の方法で選ぶことができます。●< / > で数字の点滅を移動させ、®(=)を押す。●メニュー項目に対応した数字を入力する。●画面の左側に▼/▲が表示されているときは、]/[を押して次/前メニ

– 15 –【浮動小数点方式の範囲設定について】この電卓は、NORM1(初期設定)とNORM2の２種類の浮動小数点方式を設定することができます。 各々の設定にて違いますが、次に示す範囲にない場合には、指数方式を用いて結果が表示されます。●NORM1: 0.000000001 ≦ l x l ≦ 99

– 16 –一般計算●m0を押すと一般モードが選択できます。●計算を行う前にªを押して表示をクリアしてください。●例題を行う場合、画面にFlX, SCI, またはENGのシンボルが点灯しているときは、特に指示がある場合を除いて、セットアップメニューから‘NORM1’を選択してシンボルを消してください

– 17 –tan–11=[g] ”02@T 1 =50.”00(cosh 1.5 + ª(hu 1.5 +hsinh 1.5)2 = s 1.5 )L=20.08553692tanh–1— =@Ht( 5/ 7 )=0.895879734ln 20 = I 20 =2.995732274log 5

– 18 –13S=—h{ƒ(a)+4{ƒ(a+h)+ƒ(a+3h)+······+ƒ(a+(N–1)h)}+2{ƒ(a+2h) +ƒ(a+4h)+······+ƒ(a+(N–2)h)}+ƒ(b)}f(x+ ––)–f(x– ––)f’(x)=————————dxdx2dx2微分計算：微分／積

– 19 –【積分計算を行うときの注意】積分計算では被積分関数や分割数により計算に時間がかかる場合があります。計算中は“Calculating!”と表示されますが、ªを押して計算を中断することができます。また、積分範囲の微小な移動で積分値が大きく変動する場合や、周期関数などで積分値が区間によって正･

– 2 –安全にお使いいただくためにこの取扱説明書には、安全にお使いいただくための表示をしています。その表示を無視して誤った取り扱いをすると、けがをしたり財産に損害を受ける場合があります。内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。 注 意人がけがをしたり財産に損害を受ける

– 20 –【一般乱数】@`0®を押して、0から0.999までの有効桁数３桁の乱数を発生させることができます。続いてこの乱数を発生させたい場合は、®を押します。ªを押すと終了します。【ランダムダイス】@`1®を押して、1から6までの整数の乱数を発生させることができます（サイコロの出目をシミュレーショ

– 21 –【一時記憶メモリー (A∼F, X, Y)】Oを使って数値を記憶します。KまたはRを使って記憶した数値を呼び出します。【独立メモリー(M)】一時記憶メモリーの機能に加え、記憶済みの数値に新たな数値を加算したり減算したりすることができます。独立メモリー(M)をクリアするには、ªOMを押して

– 22 –連続計算この電卓は、計算結果を次の計算で使用することができます。●複数の命令を入力した後や、計算結果が行列/リスト形式のときは、連続計算を行うことができません。ª 8 * 2 OM16.24÷(8×2)= 24 /KM=1.5(8×2)×5= KM* 5 =80.ªOM0.$150×3:

– 23 –3— + — = [a—] ª 3 \ 1 \ 2 +4 \ 3 =4 5 6*→[a.xxx] \4.833333333→[d/c] @|29 610—= @¡ 2 \ 3 =4.641588834(—)5=7 \ 5 ™ 5 =16807 3125(—)—=1 \ 8 ™ 1 \ 3

– 24 –2進・5進・8進・10進・16進の変換と計算一般モードで、2進･5進･8進･10進･16進で表された数値の相互変換や加減乗除算（カッコ計算、メモリー計算を含む）を行うことができます。また、2進、5進、8進、16進の各モードで、AND（論理積）、OR（論理和）、NOT（否定）、NEG（負数

– 25 –小数部を持っている数値(10進数)を2進数、5進数、8進数、16進数に変換した場合、小数部は切り捨てられ、整数部のみが変換されます。同様に、2進数、5進数、8進数、16進数計算の結果に小数部が含まれている場合、小数部は切り捨てられます。2進、5進、8進、16進モードのときの負数はそれぞれ

– 26 –時間計算・10進⇔60進変換10進と60進の変換や、60進数から秒および分への変換を行うことができます。また、60進数を使用した加減乗除算、関数計算、およびメモリー計算を行うことができます。60進の表記は次のとおりです：●計算結果は自動的にX,Yメモリーに記憶されます。rまたは x の値

– 27 –ª 6 @, 4x = 6 →r = @{[r]7.211102551y = 4 θ = [°] @≠[θ]33.69006753@≠[r]7.21110255114 @, 36r = 14 → x = @}[x]11.32623792θ = 36[°] y =

– 28 –番号 名称 記号 単位08 原子質量単位 1 u kgAtomic mass unit-kilogram relationship09 素電荷・電気素量 e CElementary charge10 プランク定数 h J sPlanck constant11 ボ

– 29 –番号 名称 記号 単位30 1モルの気体定数 R J mol–1 K–1Molar gas constant31 ファラデー定数 F C mol–1Faraday constant32 フォン・クリツィング定数 RKOhmVon Klitzing constan

– 3 –この製品は使用誤りや静電気・電気的ノイズの影響を受けたとき、また故障・修理や電池交換のときは記憶内容が変化・消失します。次のことを必ずお守りください。●重要な内容は必ず紙などに控えておいてください。 注 意●電池は誤った使いかたをすると、破裂や発火の原因となることがあります。また、液も

– 30 –単位換算（メトリックコンバージョン機能）単位換算は2進、5進、8進、16進以外の一般モード、統計モード、方程式モード、行列モード、リストモード、で行うことができます。V0 = 15.3m/s ª 15.3 * 10 + 2 @•*t = 10s ß 03 * 10 L=643.3325V

– 31 – 番号 単位 注釈29 J → cal15J : ジュール30 cal15 → J cal15: 15度カロリー31 J → calITJ : ジュール32 calIT → J calIT: I.T. カロリー33 hp → W hp : 馬力34 W →

– 32 –5÷9=ANS ª”10”21ANS×9= 5 / 9 =0.6[FIX,TAB=1] * 9 =*15.05 / 9 [email protected]* 9 =*25.4”13*1 5.5555555555555×10–1×9*2 0.6×9計算結果丸め機能(MDF)この機能は、電卓内部に記憶されてい

– 33 –【ソルバー機能の使用方法】①m0を押して一般モードにします。②変数xを使った式を入力します。③∑0を押します。④初期値(Start)を入力して®を押してください。数値の指定がない場合、Start=0として計算されます。⑤微小区間(dx)を入力してください。数値の指定がない場合、初期値(S

– 34 –m0f(x) = x3–3x2+2 Kˆ÷- 3 KˆL+ 2 @≤x = –1 1 ±®–2.x = –0.5 @≤ 0.5 ±®1.125 A2+B2@⁄(KAL+KBL)@≤A = 2, B = 3 2 ® 3 ®3.605551275A = 2, B = 5 @≤® 5 ®5

– 35 –統計計算この電卓では、統計モードで7種類の統計計算ができます。まず、m1と押して統計モードにし、次に0 ∼6 を押して、希望の統計計算を選びます。0(SD) ：1変数統計計算 Stat 0 を表示1(LINE) ：1次回帰計算 Stat 1 を表示2(QUAD) ：2次回帰計算 St

– 36 –2次回帰計算①と②の統計量、および2次回帰式（y = a + bx +cx2）の係数a、b、cを求めます。なお、2次回帰計算では相関係数rは計算できません。●推定値x′の値が2つある場合、@≠を押して下さい。●KおよびRを用いて統計変数を使った計算を行うことができます。1次回帰計算①と②

– 37 –DATA95 m100.80 95 k1.80 80 k2.75 k3.75 75 & 3 k4.75 50 k5.50–x= R~75.71428571σx= Rp12.37179148n= Rn7.Σx= Rz530.Σx2= Rw41’200.sx= R£13.363062

– 38 –xy m120.12 41 12 & 41 k1. 8 13 8 & 13 k2. 5 2 5 & 2 k3.23 200 23 & 200 k4.15 71 15 & 71 k5.Ra5.357506761Rb–3.120

– 39 –【データの訂正】データの入力途中(kを押す前)ªで入力中のデータを消去できます。データの入力後(kを押した後)[/]を使って、入力済みのデータを表示することができます。]を押すと最も古い入力データから、[を押すと最も新しい入力データから順番に表示されます。入力データは、‘Xn=’, ‘Y

– 4 –もくじ使用上のご注意とお手入れ ... 6ハードケースについて ... 7異常が発生した場合の処理について ...

– 40 –統計計算式タイプ 回帰式1次回帰 y = a + bx2次回帰 y = a + bx + cx2指数回帰 y = a • ebx対数回帰 y = a + b • ln xべき乗回帰 y = a • xb逆数回帰 y = a + b —1x(n: サンプル数)統計計算では、次のような場合エ

– 41 –【正規確率計算】●P(t)、Q(t)、R(t)は、面積を求めるという考えから、t<0であっても常に正の値をとります。P(t)、Q(t)、およびR(t)の値は小数点以下6桁です。データを標準化するための変換式tσx = x– xEL520F_J-070802 07.8.2, 2:06

– 42 –連立1次方程式2元連立1次方程式（2-VLE）および3元連立1次方程式（3-VLE）の解を求めることができます。①2元連立1次方程式：m20②3元連立1次方程式：m21a1x + b1y + c1z = d1a2x + b2y + c2z = d2a3x + b3y + c3z = d3

– 43 –m20 2x + 3y = 4 2 ® 3 ® 4 ® 5x + 6y = 7 5 ® 6 ® 7x = ? ® [x]–1.y = ? ® [y]2.det(D) = ? ® [det(D)]–3.m21x + y – z = 9 1 ® 1 ® 1 ±® 9 ® 6x +

– 44 –m223x2 + 4x – 95 = 0 3 ® 4 ®± 95x1 = ? ®5.x2 = ? ®–6.333333333@®5.m235x3+4x2+3x +7=0 5 ® 4 ® 3 ® 7x1 = ? ®–1.233600307ix2 = ? ®0.216800153i@≠ +1

– 45 –●直交座標形式におけるy座標、または極座標形式における偏角が0のときは、実数とみなします。●共役複素数を求めることができます。(°0)—— =m3(12–6i) + (7+15i) 12 - 6 Ü+ 7 + 15 Ü– (11+4i) = -( 11 + 4 Ü)= [x]8.i@≠

– 46 –行列計算４行４列までの行列を４つまで保存して、計算することができます。m4を押すと行列モードになります。モード選択により行列メモリーに記憶されているデータは消えます（10ページ参照）。行列の入力および保存行列計算の前に、計算に使う行列を入力し保存してください。行列の入力および保存の方法は

– 47 –行列計算●加減乗除算(行列と行列の除算は除く)やx3、x2、x-1を使った計算を行うことができます。●下記の表の行列専用関数を使用して計算を行うことができます。●計算結果が行列形式のときは行列編集画面に表示されます。計算結果を保存するときは、ªを押して行列編集画面を終了してから、°2に続

– 48 –m4 1 2→ matA] 2 k 2 k 1 k 2 k 3 4 3 k 4 k 3 1→ matBª∑20 2 6] 2 k 2 k3 k 1 k 2 k 6 kª∑21matA × matB = 7 13ª∑00*∑01=

– 49 –リスト計算１６項までのリストを４つまで保存して、計算することができます。m5を押すとリストモードになります。モード選択によりリストメモリーに記憶されているデータは消えます（10ページ参照）。リストの入力および保存リスト計算の前に、計算に使うリストを入力し保存してください。リストの入力およ

– 5 –微分／積分計算 ... 18乱数機能 ... 19角度単位換算 ...

– 50 –リスト計算●加減乗除算やx3、x2、x-1を使った計算を行うことができます。●下記の表のリスト専用関数を使用して計算を行うことができます。●計算結果がリスト形式のときはリスト編集画面に表示されます。計算結果を保存するときは、ªを押してリスト編集画面を終了してから、°2に続けて保存先のリス

– 51 –o_prod ２つのリスト(ベクトルとして扱います)の外(リスト名,リスト名)積を求めます。i_prod ２つのリスト(ベクトルとして扱います)の内(リスト名,リスト名)積を求めます。abs リスト名 リスト(ベクトルとして扱います)の絶対値(大きさ)を求めます。list→mat リスト

– 52 –sum L1 = 13ª∑44∑00=prod L1 = 56ª∑45∑00=stdDv L1 = 2.516611478ª∑46∑00=vari L1 = 6.333333333ª∑47∑00=o_prod(L1,L2) = {–24 –4 19}ª∑48∑00@,∑01)=i_pro

– 53 –応用例題のキー操作例三角比例I下図においてA地点からB地点の距離(c)と角B(θ)がわかっているとき、A−C間の距離(b)とB−C間の距離(a)は?1辺の長さと角度から、三角比を使って他の辺の長さを求めることができます。b―ccosθ＝a―ctanθ＝b―asinθ＝キー操作解説   

– 54 –    から、b＝a・tanθ    から、c＝acosθtanθ＝b―acosθ＝a―c●辺aと角Bがわかっているときは、以下の式を使って求めます。解説例II下図において2辺の距離がわかっているとき、角B(θ)は?2辺の長さから、三角比を使って角度を求め

– 55 –正弦定理下図において辺a、角A、角Bがわかっているとき、辺b･辺cの長さと角Cの角度は?2角と1辺より、正弦定理を使って他の辺と角度を求めることができます。解説6040sinBsinAsinCsinAasinAbsinBcsinC＝＝上記定理から、b ＝ a×    c ＝ a×変数Y＝

– 56 –1―2解説余弦定理下図において、 a=14.7cm、 b=17.8cm、θ=43°32'54''の場合のcの長さを求めます。2辺と1角より、余弦定理を使って他の辺の長さを求めることができます。この例題では③を使用します。ªm0”00@⁄(14.7L+17.8

– 57 –ªm0(10+8+6)/2OM→12m (s)@⁄(KM(KM-10)(KM-8)(KM-6))= → 24m2 (S)キー操作放物運動初速(V0)20m/sで投げたボールが50°の角度(θ)で上がりました。2.5秒後(t)の高さ(h)は?次の式を使って求めます。h＝V0t･sinθ− 

– 58 –交流回路のインピーダンス計算例        （公式）図において、 R＝120[Ω]、 L＝4[H]、 C＝3[µF]、 f＝60[Hz]の場合のインピーダンスZと位相角θを求めます。Mメモリー： ω ＝ 2πf ＝ 2 × π × 60Yメモリー ： ωL − ＝(Mメモリ

– 59 –複利計算元金100万円、年利5%のとき1年ごとの元利合計は?元利合計は、下記の式で求めることができます。元利合計＝元金×(1＋利率)期間ªm01000000*(1+0.05)= → 1050000円 (1年後)*(1+0.05)= → 1102500円 (2年後)= → 1157

– 6 –使用上のご注意とお手入れ●製品をズボンのポケットに入れたり、落としたり、強いショックを与えないでください。大きな力が加わり壊れることがあります。特に満員電車の中などでは、強い衝撃や圧力がかかる恐れがありますので注意してください。●日の当たる自動車内･直射日光の当たる場所･暖房器具の近くなど

– 60 –エラー・計算範囲エラー計算範囲を超える計算を行ったときや、数学的に不条理な計算を実行した場合エラーになります。エラーのときは、<(または>)を押して、式中のエラー箇所にカーソルを戻すことができます。式を修正するか、ªを押して式をクリアしてください。エラーコードとエラー内容文法

– 61 –無効エラー：Error 7●行列/リスト定義エラー。●行列/リストのサイズに無効な値を指定したとき。ディメンションエラー：Error 8●行列/リストのサイズが不適切なため計算できないとき。無効ディメンションエラー：Error 9●計算途中または計算結果の行列/リストの大きさが計算範囲を

– 62 –計算範囲●この電卓では、原則として仮数部の最下位桁に±1の誤差が生じます。ただし、連続して計算を行うと誤差が累積されて、誤差が大きくなります。yx, x¿,n!, ex, ln, 行列/リスト計算など内部で連続計算を行っている場合も誤差が累積されて、誤差が大きくなります。また、関数の特異

– 63 – 関数 計算範囲sinh x, cosh x,| x |≦ 230.2585092tanh xsinh–1x | x | < 1050cosh–1x 1≦x < 1050tanh–1x | x |

– 64 – 関数 計算範囲→DEC DEC : | x | ≦ 9999999999→BIN BIN : 1000000000 ≦x≦ 1111111111→PEN 0 ≦x≦ 111111111→OCT PEN : 2

– 65 –電池交換のしかた電池についてこの電卓は、太陽電池とアルカリボタン電池（LR44）の2つの電源方式（ツインパワー）を採用しています。この2つの電源方式により、明るいところでは太陽電池で動作し、少し暗いところではアルカリボタン電池で動作します。使用電池アルカリボタン電池 LR44 (または同

– 66 –電池交換のしかた1. @Fを押して電源を切ります。2. 2つのネジを取り外し、電池ぶたを外します。(図1)図1         図23. 古い電池をボールペンなどでひっかけて2個取り出します。(図2)4. 新しい電池を2個“＋”面を上にして入れます。5. 電池ぶたを

– 67 –仕様計算機能：一般計算(加減乗除算･メモリー計算･関数計算･ソルバー機能など)、複素数計算、連立1次方程式、2次/3次方程式、統計計算、行列計算、リスト計算など内部演算：仮数部14桁計算保留：一般モードでは演算命令用24段、数値用10段(他のモードでは5段。行列/リストデータは1段。)電

– 68 –関数電卓の表示名補足関数電卓本体に表示されている文字について、下記の一覧表を参考にしてください。表示 呼びかた@セカンド･ファンクション第２機能指定ªオン/クリア 電源ON/数値や計算命令の消去∏メモリークリア 変数メモリーの消去やリセットKアルファ アルファベットcクリア・オール 数値

– 69 –表示 呼びかたoディーエムエス ６０進数入力 Degreeディグリー 度 Minuteミニット 分 Secondセカンド 秒Rリコール メモリーの呼び出しOストア メモリーへの記憶kデータ 統計データの入力Jクリアデータ 統計データの削除`ランダム 乱数êバイナリー ２進ûペンタル

– 7 –ハードケースについてこの電卓には、使用しないときにキーや表示部を保護するためのハードケースが付いています。●電卓を使うときは本体裏側に取り付けてください：●電卓を使わないときは本体表側に取り付けてください：●電卓を使用しないときは常にハードケースを本体表側に取り付けてください。●ハードケー

– 70 –お客様ご相談窓口のご案内◆ 仕様および使用上のご注意に従った正常な使用状態で故障した場合には、修理ご相談窓口に修理をお申しつけください。保証期間中（お買いあげの日から1年間）は、無料で修理または同等品と交換させていただきます。★保証期間内でも、次の場合は有料修理となります。(イ) 使用上

– 71 –修理ご相談窓口における個人情報の取り扱いについてご提供いただいた個人情報（ご住所、お名前など）は、修理やご相談への対応のためにのみ利用させていただきます。修理メモ IP電話などからフリーダイヤルサービスをご利用いただけない場合は…東日本相談室 (043) 351-1822西日本相談

– 72 –シャープ電卓ホームページのご案内●ホームページでも、くわしく商品をご紹介しています。http://www.sharp.co.jp/calc/補修用性能部品の保有期間●当社は電卓の補修用性能部品を、製品の製造打切後5年保有しています。●補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要

– E-1 –INTRODUCTION ... E-3Operational Notes ...

– E-2 –STATISTICAL CALCULATIONS ... E-24Single-variable statistical calculation ... E-24

– E-3 –INTRODUCTIONThank you for purchasing the SHARP Scientific Calculator ModelEL-520F.After reading this manual, store it in a convenient location

– E-4 –If service should be required on this calculator, use only aSHARP servicing dealer, SHARP approved service facility, orSHARP repair service whe

– E-5 –? :Indicates that the calculator is waiting for a numericalvalue to be entered, such as during simulation calcula-tion.: Appears when the calcu

– E-6 –MEM RESET01[Memory clear key]Press @∏ to display the menu.• To clear all variables (M, A-F, X, Y, ANS,STAT VAR, matA-D, L1-4), press 00 or 0®.•

– E-7 –13(5+2)= ª 3 ( 5 + 2 )=21.23×5+2= 3 * 5 + 2 =17.33×5+3×2= 3 * 5 + 3 * 2 =21.→1 @[21.→2 ]17.→3 ]21.→2 [17.Priority Levels in CalculationOperatio

– 8 –異常が発生した場合の処理についてこの電卓をご使用中に強度の外来ノイズやショックを受けた場合など、ごくまれにªキーを含めた、すべてのキーが働かなくなるなどの異常が発生することがあります。このようなときは、本体裏面のリセットスイッチ(RESET)を押してください。なお、この操作で記憶内容がすべ

– E-8 –[Determination of the Angular Unit]The following three angular units (degrees, radians, and grades)can be specified.• DEG (°) : Press ”00.• RAD

– E-9 –SCIENTIFIC CALCULATIONS• Press m0 to select the normal mode.• In each example, press ª to clear the display. If the FIX,SCI, or ENG indicator i

– E-10 –(cosh 1.5 + ª(hu 1.5 +hsinh 1.5)2 = s 1.5 )L=20.08553692tanh–1— =@Ht( 5/ 7 )=0.895879734ln 20 = I 20 =2.995732274log 50 = l 50 =1.698970004e3

– E-11 –Differential/Integral FunctionsDifferential and integral calculations are only available in thenormal mode. For calculation conditions such as

– E-12 –d/dx (x4– 0.5x3 + 6x2) ªKˆ™ 4 - 0.5 Kˆx=2 ÷+ 6 KˆLdx=0.00002 @Å 2 ®®50.x=3 ® 3 ® 0.001 ®130.5000029dx=0.001∫82 (x2– 5)dx ªKˆL- 5n=100 è 2 ® 8

– E-13 –Memory CalculationsMode ANS M A-F, X,YNORMALSTAT ××EQN ×××CPLX ×MAT ×LIST × : Available × : Unavailable[Temporary memories (A-F, X and Y)]Pres

– E-14 –r=3cm (r→Y) 3 OY3.πr2=? @VKYL=28.27433388—— = 2.4...(A) 24 /( 4 + 6 )=2.43×(A)+60÷(A)=3 *K?+ 60 /K?=32.2Chain Calculations• The previous calcu

– E-15 –Binary, Pental, Octal, Decimal, and HexadecimalOperations (N-Base)Conversions can be performed between N-base numbers. Thefour basic arithmeti

– E-16 –Time, Decimal and Sexagesimal CalculationsConversion between decimal and sexagesimal numbers can beperformed, and, while using sexagesimal num

– E-17 –12°39’18.05” ª 12 o 39 o 18.05→[10] @_12.65501389123.678→[60] 123.678 @_123°40’40.8”3h30m45s + 3 o 30 o 45 + 6 o6h45m36s = [60] 45 o 36 =10°16

– 9 –xy/rθ: 複素数モードなどにおける演算結果の表示形式を示しています。▲/▼ : 矢印の方向に表示されていない内容があることを示します。[/]を押すと隠れている内容を表示します。メニュー、マルチラインプレイバックや統計データを表示するときなどに点灯します。2ndF : @が押されたことを

– E-18 –Calculations Using Physical ConstantsA constant is recalled by pressing ß followed by the numberof the physical constant designated by a 2-dig

– E-19 –V0 = 15.3m/s ª 15.3 * 10 + 2 @•*t = 10s ß 03 * 10 L=643.3325V0t+ — gt2 = ?m12No. Constant Symbol Unit25 Compton wavelengthλcm26 Proton Compton

– E-20 –No. Unit Remarks1 in → cm in : inch2 cm → in cm : centimeter3 ft → m ft : foot4m → ft m : meter5 yd → m yd : yard6m → yd m : meter7 mile → km

– E-21 –No. Unit Remarks33 hp → W hp : horsepower34 W → hp W : watt35 ps → Wps: French horsepower36 W → ps W : watt37 kgf/cm2→ Pa38 Pa → kgf/cm2Pa : P

– E-22 –Modify FunctionCalculation results are internally obtained in scientific notationwith up to 14 digits for the mantissa. However, since calcula

– E-23 –sin x–0.5 ªsKˆ- 0.5Start= 0 ∑0 0 ®®30.Start= 180 ® 180 ®®150.SIMULATION CALCULATION (ALGB)If you have to find a value consecutively using the

– E-24 –STATISTICAL CALCULATIONSPress m1 to select the statistics mode. The seven sta-tistical calculations listed below can be performed. After selec

– E-25 –¯x Mean of samples (x data)sx Sample standard deviation (x data)Qσx Population standard deviation (x data)n Number of samplesΣx Sum of samples

– E-26 –Data Entry and CorrectionEntered data are kept in memory until @c or mode selec-tion. Before entering new data, clear the memory contents.[Dat

– E-27 –DATA30 m100.40 30 k1.40 40 & 2 k2.50 50 k3.↓DATA30 ]]]45 45 & 3 k X2 =45.45 ] N2 =3.4560 ] 60 k X3 =60.[Data Correction]Correction pri